この世で一番硬い物質はダイヤモンド、とよく言われますが、科学者はダイヤモンドを上回る硬さを持つ物質を長年探索してきました 。そのような物質の候補として有力視され...

2013年2月15日、ロシアのチェリャビンスク州上空を隕石が通過しました。隕石は昼間にも関わらず太陽よりも明るくなり、空中分解によって発生した衝撃波により数千棟...

地球は約46億年前に形成されたと考えられていますが、どのように形成されたのかについては、いまだに多くの謎が存在します。それを解明する重要な手がかりの1つが、火星...

北海道大学の大場康弘准教授を筆頭とする研究グループは、地球に落下した「炭素質コンドライト」（有機物に富む炭素質隕石）を分析した結果、デオキシリボ核酸（DNA）や...

恒星を中心として惑星が公転しているとき、生命が存在できる軌道の範囲（中心星からの距離）のことを「ハビタブルゾーン」と呼びます。具体的には惑星の表面に液体の水が存...

カーティン大学のAnthony Lagainさんを筆頭とする研究グループは、地球に飛来した火星隕石（火星由来の隕石）の一部について、その起源となる火星のクレータ...

彗星のように細長い楕円形の軌道を約1.4年周期で公転している小惑星「ファエトン」（3200 Phaethon、フェートンとも。直径約5.8km）は、太陽に近付く...

太陽が生まれて間もない頃、太陽の材料の残りである塵やガスからなる原始太陽系円盤が存在していました。太陽系の惑星は、原始太陽系円盤が冷却するに従い、円盤中の塵がお...

SETI研究所およびアメリカ航空宇宙局（NASA）エイムズ研究センターのPeter Jenniskens氏らの研究グループは、2018年にボツワナへ落下し、後に...

立命館大学の土`山明氏らの研究グループは、9年前にアメリカへ落下した隕石を調べたところ、二酸化炭素を豊富に含む液体の水が内部に閉じ込められているのを世界で初めて...

ケント大学のMatthias van Ginneken氏らの研究グループは、南極で採取されたサンプルを分析した結果、約43万年前に南極で天体衝突が起きたことを示...

国立極地研究所の山口亮氏ら国際研究グループは、2020年にアルジェリアで見つかった隕石が知られているものとしては最古となる太陽系初期の火山岩であることが明らかに...

国立科学博物館は、2020年7月2日（木）2時32分頃に目撃された火球に由来する隕石（習志野隕石）の新たな破片が発見されたことをうけ、分析した結果「習志野隕石3...

2020年でsoraeでは今年お伝えしたニュースのなかから注目すべきニュースを10本ピックアップ。後半の「天文ニュース編」として5本をご紹介します！...

ニューヨーク大学のマイケル・ランピーノ教授などからなる研究チームは12月10日、陸上生物の大量絶滅が、すでに知られている海洋生物の大量絶滅と同様に約2750万年...

北海道大学、東京大学などからなる研究チームは12月8日、マーチソン隕石などの3つの隕石から太陽系が形成される以前につくられた有機物を検出したと発表しました。検出...

東京大学総合研究博物館の三河内岳氏が参加する研究グループは、地球に落下した火星由来の隕石を分析した結果、約42億年という長期間に渡る火星内部の構造やダイナミクス...

太陽系が形成された時間を見積るとざっと20万年だった――そんな研究結果が米国のローレンス・リバモア国立研究所のGreg Brennecka氏が率いる研究グループ...