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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

今回は、太陽系の8惑星と準惑星の冥王星を横一列に並べ、それぞれの自転と自転軸の傾きを直感的に示したNASAの可視化動画をご紹介します。各天体の見た目は、探査機や望遠鏡が実際に観測したデータをもとに作成されています。

Source
  • Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington (Mercury), USGS Astrogeology Science Center (Venus, Mars), NASA's Goddard Space Flight Center/Space Telescope Science Institute (Jupiter), NASA/JPL/Space Science Institute (Saturn) and NASA's Goddard Space Flight Center (Earth, Jupiter, Uranus)
  • NASA - Our Solar System

 

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この動画では、天体の大きさや自転速度は見やすさのために統一・調整されています(厳密な縮尺・実時間表示ではありません)。とくに土星と天王星は、環の見え方を考慮した画面配置になっているため、本体の見かけの大きさが実際の半径比とは一致しません。

自転軸の傾きは、公転面(太陽の周りを回る面)に対して自転軸がどれだけ傾いているかを示す角度で、四季の強さや極域の日照(白夜・極夜)の長さに大きく影響します。

以下のリストは、NASAによる一般的な数値をまとめたものです(定義や測定法の違いでわずかに異なる場合があります)。

天体自転周期自転軸の傾き特徴
水星約59日約2°
(ほぼ0°)
ほぼ直立で季節はごく弱い。太陽日は約176日と極端に長い
金星約243日
(逆行)
約177.3°
(逆行)
太陽が西から昇る世界。傾きは実質小さく、季節変化は目立たない
地球約23.9時間約23.4°程よい傾きがはっきりした四季を生む
火星約24.6時間約25°地球に近い日長と傾きで四季があり、極冠や全球ダストストームが季節とともに変化
木星約9.9時間約3°超高速自転で帯状構造と長寿命の大規模嵐(大赤斑など)を維持。季節は弱い
土星約10.7時間約26.7°四季があり、環の見え方(開き具合)が季節で大きく変わる
天王星約17時間
(逆行)
約98°
(横倒し)
横倒し回転で白夜・極夜が数十年続く極端な季節
海王星約16時間約28°四季はあるが1季節が約40年以上と超長い(公転が165年)
冥王星約6.4日
(逆行)
約120°
(逆行)
大きな傾きと長い年(248年)で極端な季節。窒素氷の昇華・凍結が地表を塗り替える

なお、この動画は、NASAの「Scientific Visualization Studio(SVS)」のページで、4Kを含む各解像度の動画や静止画としてダウンロードすることができます。

 

編集/sorae編集部

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