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おとめ座の渦巻銀河「NGC 5037」の繊細な姿 ハッブル宇宙望遠鏡が観測

こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した渦巻銀河「NGC 5037」。

おとめ座の方向、約1億5000万光年先にあります。

明るい中心部分を取り囲むガスと塵(ダスト)の構造が、銀河円盤の斜め上のアングルから精細に捉えられています。

HST(ハッブル宇宙望遠鏡)のWFC3(広視野カメラ3)で観測した渦巻銀河「NGC 5037」(Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Rosario; Acknowledgement: L. Shatz)
【▲ ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の広視野カメラ3(WFC3)で観測した渦巻銀河「NGC 5037」(Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Rosario; Acknowledgement: L. Shatz)】

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の観測装置のひとつ「WFC3(広視野カメラ3)」で取得したデータを使って作成されました。

WFC3は2009年5月にスペースシャトル「Atlantis(アトランティス)」によるSTS-125ミッションで取り付けられた装置です。可視光線の他に赤外線や紫外線の波長でも観測が可能で、天体のさまざまな情報を得ることができます。

STS-125はハッブル宇宙望遠鏡の5回目にして最後のサービスミッションで、WFC3設置の他にも「ACS(掃天観測用高性能カメラ)」の修理などが行われました。以来、時折トラブルが起きつつも、HSTは1990年4月の打ち上げから35年以上にわたって科学観測を続けています。

冒頭の画像はESA(ヨーロッパ宇宙機関)から2021年5月24日付で公開されました。

本記事は2021年5月27日公開の記事を再構成したものです。

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典