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ハッブル宇宙望遠鏡が観測した大マゼラン雲の球状星団「NGC 1786」

こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した球状星団「NGC 1786」。

かじき座の方向、約16万光年先の、大マゼラン雲(大マゼラン銀河)にあります。

球状星団とは、数万~数百万個の恒星が重力によって互いに結びつき、球状に集まっている天体のこと。天の川銀河では約150個が見つかっています。

ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した大マゼラン雲の球状星団「NGC 1786」(Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Monelli; Acknowledgement: M. H. Özsaraç)
【▲ ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した大マゼラン雲の球状星団「NGC 1786」(Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Monelli; Acknowledgement: M. H. Özsaraç)】

球状星団を構成する星々は、ほとんど同時に形成されたと考えられてきました。

ところが、天の川銀河における古い球状星団の研究が進んだことで、複数の異なる年代の星々が存在することが明らかになってきました。

宇宙の歴史の指標として球状星団を利用するには、こうした星々がどのように形成され、どこからやってきたのかを理解しなければなりません。

ハッブル宇宙望遠鏡によるNGC 1786の観測は、天の川銀河の外にある球状星団の観測を通じて、異なる年代の星々が含まれているのかどうかを調査する取り組みの一環として実施されました。

この画像は、“ハッブル宇宙望遠鏡の今週の画像”として、ESA=ヨーロッパ宇宙機関から2025年7月14日付で公開されています。

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典