
アメリカ企業Blue Origin(ブルーオリジン)は日本時間2025年12月20日、同社の再使用型ロケット「New Shepard(ニューシェパード)」による有人宇宙飛行ミッションを実施しました。搭乗していた6名のクルーは無事地上へ帰還したことを、同社がウェブサイトやSNSで報告しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
New Shepard (NS-37)
- ロケット:New Shepard
- 打ち上げ日時:日本時間 2025年12月20日23時15分
- 発射場:ローンチサイト・ワン(西テキサス、アメリカ)
- ペイロード:クルーカプセル(乗員6名)
今回のミッションは「NS-37」と呼ばれています。6名のクルーが搭乗したクルーカプセルはカーマン・ラインを越えて海抜高度107kmの宇宙空間(※)に到達し、発射から約10分後にパラシュートで地上へ帰還しました。
※…国際航空連盟(FAI)によって定められた宇宙空間と地球大気圏の境界は海抜高度100kmで、カーマン・ラインと呼ばれています。
クルーの1人、Michaela BenthausさんはESA=ヨーロッパ宇宙機関のエンジニアです。2018年にマウンテンバイクの事故で脊髄を損傷し、日常生活で車椅子を利用しています。Blue Originによれば、Benthausさんはカーマン・ラインを通過した初の車椅子使用者となりました。
なお、現在ブルーオリジンが実施している有人宇宙飛行は、地球周回軌道に入らないサブオービタル飛行(弾道飛行)です。今回実施されたNS-37は、同社にとって16回目の有人宇宙飛行ミッションとなりました。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
























