
この宇宙で一番大きな惑星は、どれくらいのサイズがあるのか。
観測史上最大の太陽系外惑星を発見したとする研究成果を、アメリカの研究者らのチームが発表しました。
質量は木星の半分以下でも 直径は木星の2倍以上に膨張か
その惑星は、ヘルクレス座の方向約1210光年先の「HAT-P-67 b」です。
質量は木星の約0.45倍ですが、恒星の近くを公転していて加熱されているために、直径は木星の約2.140倍に達する約30万6000kmまで膨張していると推定されています。
もともとは別の軌道を公転していたものの、何らかの理由で恒星に近い軌道に入ることになったと考えられています。
HAT-P-67 bはやがて大気が蒸発し、恒星の潮汐力で破壊されると予想されています。

詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事をぜひご覧ください。
- 惑星「HAT-P-67b」は直径30万6000km 既知で最大かつ理論的な限界に近い惑星(2025年5月18日)
宇宙専門ch Vtuber「志雲(しくも)」さんによる本内容のショート動画
文/ソラノサキ 編集/sorae編集部
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参考文献・出典
- Gavin Wang, et al. “A Revised Density Estimate for the Largest Known Exoplanet, HAT-P-67 b”.(arXiv)
- G. Zhou, “HAT-P-67b: An Extremely Low Density Saturn Transiting an F-subgiant Confirmed via Doppler Tomography”.(The Astronomical Journal)
- Qiang Hou & Xing Wei. “Why hot Jupiters can be large but not too large”.(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society)