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吸い込まれてる? ハッブル宇宙望遠鏡が観測した相互作用銀河「NGC 2798」と「NGC 2799」

こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した銀河「NGC 2798」(右)と「NGC 2799」(左)。

やまねこ座の方向、約8600万光年先にあります。

ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した銀河「NGC 2798」(右)と「NGC 2799」(左)(Credit: ESA/Hubble & NASA, SDSS, J. Dalcanton; Acknowledgement: Judy Schmidt (Geckzilla))
【▲ ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した銀河「NGC 2798」(右)と「NGC 2799」(左)(Credit: ESA/Hubble & NASA, SDSS, J. Dalcanton; Acknowledgement: Judy Schmidt (Geckzilla))】

左側のNGC 2799は、まるで右側のNGC 2798の中心付近へと吸い込まれているようにも見えます。

ESA=ヨーロッパ宇宙機関はこの光景を、「Waterspout」(ウォータースパウト、水上竜巻)にたとえて表現しています。

NGC 2798とNGC 2799は、重力を介して互いに影響を及ぼし合う相互作用銀河に分類されています。

天文学者のHalton Arpが1966年にまとめた特異銀河(特異な形態を持つ銀河)のカタログ「Atlas of Peculiar Galaxies」には「Arp 283」として収録されています。

数億年から十億年以上という長い時間をかけて、NGC 2798とNGC 2799は合体して1つの銀河になると考えられています。

冒頭の画像はハッブル宇宙望遠鏡の「掃天観測用高性能カメラ(ACS)」で取得した可視光線と赤外線のデータを使って作成されたもので、ESAから2020年10月19日付で公開されました。

本記事は2020年10月20日公開の記事を再構成したものです。

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典