
こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が観測した球状星団「NGC 6717」。
いて座の方向、約2万光年先にあります。

球状星団とは、数万~数百万個の恒星が重力によって互いに結びつき、球状に集まっている天体のこと。天の川銀河では約150個が見つかっています。
NGC 6717があるいて座は、天の川銀河の中心部がある方向です。この方向はガスや塵(ダスト)が濃く、天体を発した光が吸収されやすい環境です。
ESA=ヨーロッパ宇宙機関によると、天文学者はNGC 6717の特性を明らかにするために、ハッブル宇宙望遠鏡の「掃天観測用高性能カメラ(ACS)」と「広視野カメラ3(WFC3)」を組み合わせた観測を実施したということです。
冒頭の画像はハッブル宇宙望遠鏡のACSとWFC3で取得したデータを使って作成されたもので、ESAから2021年9月6日付で公開されました。
本記事は2021年9月7日公開の記事を再構成したものです。
文/ソラノサキ 編集/sorae編集部
関連記事
- ハッブル宇宙望遠鏡が観測した大マゼラン雲の球状星団「NGC 1786」
- ハッブル宇宙望遠鏡が観測した“いて座”の球状星団「ESO 591-12」
- きらきら! ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“さいだん座”の球状星団「NGC 6397」

























