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中国が「長征6号」ロケットでパキスタンの地球観測衛星「PRSC-EO3」を打ち上げ

CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年4月25日、太原衛星発射センターから「長征6号」ロケットを打ち上げ、パキスタンの光学地球観測衛星「PRSC-EO3」を所定の低軌道へ投入しました。CASCおよび新華社が打ち上げ成功を発表しています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

打ち上げ情報:長征6号(PRSC-EO3)

・ロケット:長征6号(Long March 6 / Y15)
・打ち上げ日時:日本時間 2026年4月25日 21時15分
・発射場:太原衛星発射センター 第16射点(中国)
・ペイロード:PRSC-EO3(光学地球観測衛星)

PRSC-EO3は、SUPARCO(パキスタン宇宙高層大気研究委員会)が開発した高分解能光学地球観測衛星です。SpaceNewsによると、推進系はCAST(中国宇宙技術研究院)傘下の北京制御工学研究所が提供しています。

パキスタンはSUPARCOの「PRSC」シリーズとして複数の地球観測衛星を中国のロケットで打ち上げています。これまでにPRSC-EO1(2025年1月)、PRSC-EO2(2026年2月)、合成開口レーダー型のPRSC-S1(2025年7月)、高分解能型のPRSC-HS1(2025年10月)が打ち上げ済みで、China in Spaceによると、5機が連携して国土の地図作成や自然災害監視、農業支援、都市開発計画に活用される予定とのことです。

長征6号について

長征6号はSAST(上海航天技術研究院)が開発した3段式ロケットで、第1段と第2段にケロシン/液体酸素を使用する中国の新世代ロケットのひとつです。700kmの太陽同期軌道に約1,080kgのペイロードを投入する能力があります。今回の打ち上げは長征6号として15回目で、2015年の初打ち上げ以来すべて成功しています。

関連画像・映像

太原衛星発射センターから打ち上げられた長征6号ロケット(Credit: CASC / 劉嘉義)
【▲ 太原衛星発射センターから打ち上げられた長征6号ロケット(Credit: CASC / 劉嘉義)】
射点へ移送される「長征6号」ロケット(Credit: CASC / 劉嘉義)
【▲ 射点へ移送される「長征6号」ロケット(Credit: CASC / 劉嘉義)】

 

 

文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部

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参考文献・出典