
NASA(アメリカ航空宇宙局)の有人宇宙飛行ミッション「Crew-11(クルー11)」のクルー4名が搭乗した「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船が、日本時間2026年1月15日7時20分にISS(国際宇宙ステーション)を離脱しました。
次のクルーを待たずに予定を前倒して帰還
Crew-11のクルーは、コマンダーを務めるNASAのZena Cardman宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのEdward Michael “Mike” Fincke宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の油井亀美也宇宙飛行士、およびRoscosmos(ロスコスモス)のOleg Platonov宇宙飛行士の4名です。
油井宇宙飛行士らは2025年8月2日にISSでの長期滞在を開始。当初の予定では、2026年2月に打ち上げられる予定の「Crew-12」ミッションのクルーと交替して地球に帰還することになっていました。
しかし、アメリカの現地時間で2026年1月7日に宇宙飛行士の1人に医療上の事案が発生したことを受けて、NASAはCrew-11のクルーを予定よりも1か月ほど早く帰還させることを決定していました。プライバシーに配慮して宇宙飛行士の名前や詳細な状況は明らかにされていませんが、容態は安定しているということです。
Crew-11の4名が搭乗したCrew Dragon宇宙船は、日本時間2026年1月15日7時20分にISSを離脱し、日本時間同日17時41分にアメリカ・カリフォルニア沖の太平洋上へ着水しました。
NASAによると、今回のミッションにおける4名の宇宙滞在日数は167日間となりました。また、今回が2回目の宇宙飛行となった油井宇宙飛行士は、ISS滞在中の2026年1月7日に合計宇宙滞在日数300日目を迎えています。
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【更新:2026年1月15日19時00分】Crew Dragon宇宙船の着水後に記事のタイトルと本文を更新しました。
文・編集/sorae編集部
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