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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

今回は、オリオンの肩にあたる「ベラトリックス(Bellatrix)」の近くに位置する輝線星雲「ラズベリー星雲(Raspberry Nebula、Sh2-263/LBN 867)」をご紹介します。

※…オリオン座の向かって左側(オリオン自身の右肩)が「ベテルギウス」、右側(オリオン自身の左肩)が「ベラトリックス」です。

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輝線星雲とは、高温の恒星からの強い紫外線で周囲の希薄なガスが電離し、再結合の過程で特定の波長(輝線)を放って自ら光って見える星雲のことです。炎のように赤く見える部分は、主に水素のHα線によるものです。

この画像の中心の明るい星は、高温のB型星「HD 34989」です。HD 34989が周囲の水素ガスを電離・励起し、星雲を赤く輝かせています。明るさは約6等級で、光害の少ない暗い空なら肉眼でかろうじて確認できることがあります。

HD 34989の周囲に見える青白い領域は、星の光を星間塵が反射して生じる反射星雲「vdB 38」です。赤い輝線星雲と青い反射星雲が同じ視野に収まり、ガスと塵が織りなすコントラストを一度に楽しめます。

編集/sorae編集部

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