広告
広告
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

今回紹介するのは、ESO(ヨーロッパ南天天文台)が2022年5月2日に「パープルヘイズ(Purple haze)」という内容で公開した渦巻銀河「M66(NGC 3627)」です。

この画像は、南米チリのVLT(超大型望遠鏡)に搭載された分光装置MUSEの観測データをもとに作成されました。

 

広告

画像が紫がかって見えるのは、若い星々の強い紫外線で電離したガスの輝きを、各波長に対応する色で合成しているためです。具体的には、水素(Hα)を赤、酸素(O III)を青、硫黄(S II)をオレンジで表現しており、赤と青が重なった部分が“紫色のもや”として浮かび上がります。これが本画像のタイトルにもなった「パープルヘイズ=紫色のもや」の正体です。

通常の可視光画像では星々の光が主役ですが、本画像は電離したガスの分布を強調しています。これは星形成がどこでどのように進むのかを探る手がかりとなり、まさに“星が生まれる現場”を可視化した一枚といえます。

 

編集/sorae編集部

関連記事

元記事を読む