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スペースXが「シグナス」補給船運用24号機を打ち上げ 2日余り後にISS到着

アメリカ企業SpaceX(スペースX)は日本時間2026年4月11日に「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたNorthrop Grumman(ノースロップ・グラマン)の「Cygnus(シグナス)」補給船は予定通りの軌道に投入されたことを、SpaceXとNASA(アメリカ航空宇宙局)が公式サイトやSNSにて報告しています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

打ち上げ情報:Falcon 9(NG-24)

  • ロケット:Falcon 9 Block 5
  • 打ち上げ日時:日本時間 2026年4月11日20時41分
  • 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
  • ペイロード:シグナス補給船運用24号機「S.S. Steven R. Nagel」

NG-24について

「NG-24」は、Cygnus補給船によるISS(国際宇宙ステーション)への物資補給ミッションです。与圧貨物モジュールをさらに大型化した「Cygnus XL」と呼ばれるバージョンの2回目の飛行で、合計約5000kgの補給物資が搭載されています。

愛称の「S.S. Steven R. Nagel」は、NASAの宇宙飛行士だったスティーブン・ナゲル氏にちなんで命名されています。空軍のテストパイロットだったナゲル氏は1979年にNASAの宇宙飛行士となり、1985年から1993年にかけてスペースシャトルで4回飛行(うち2回はコマンダーを務める)。NASA退職後はミズーリ大学で講師を務めましたが、2014年に67歳で亡くなりました。

日本時間2026年4月11日20時41分にケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたCygnus補給船運用24号機は、発射14分40秒後頃にFalcon 9の2段目から分離。その後は少しずつ高度を上げていき、日本時間2026年4月14日2時20分にISSのロボットアームで把持(キャプチャ)されました。

なお、Falcon 9によるCygnus補給船の打ち上げは、今回が4回目です。Northrop GrummanはCygnusの打ち上げに使用してきた「Antares(アンタレス)」ロケットの1段目を強化した「Antares 330」の開発を進めていますが、初飛行までのギャップを埋めるためにFalcon 9が使用されています。

関連画像・映像

Cygnus補給船運用24号機を搭載して打ち上げられたFalcon 9ロケット(Credit: SpaceX)
【▲ Cygnus補給船運用24号機を搭載して打ち上げられたFalcon 9ロケット(Credit: SpaceX)】
ISS(国際宇宙ステーション)のロボットアームに把持(キャプチャ)されるCygnus補給船運用24号機(Credit: NASA)
【▲ ISS(国際宇宙ステーション)のロボットアームに把持(キャプチャ)されるCygnus補給船運用24号機(Credit: NASA)】

 

文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部

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参考文献・出典