
中国の民間宇宙企業Galactic Energy(星河動力)は日本時間2026年1月16日と17日に相次いでロケットを打ち上げました。16日に打ち上げられた固体ロケット「Ceres-1S」による海上打ち上げは成功し、IoT衛星4機を軌道投入しましたが、翌17日に実施した新型ロケット「Ceres-2」の初飛行は失敗に終わりました。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:Ceres-1S(Tianqi 37-40)
• ロケット:Ceres-1S(谷神星1号S)
• 打ち上げ日時:日本時間 2026年1月16日5時10分
• 発射場:山東省沖(海上発射)
• ペイロード:Tianqi 37-40(天启37〜40) 計4機
Tianqiシリーズは、中国の民間企業Guodian Gaoke(国電高科)が運用するIoT通信衛星コンステレーションです。今回打ち上げられた4機の衛星は、高度約850km・軌道傾斜角45度の軌道に投入されました。
打ち上げ情報:Ceres-2(Demo Flight)
• ロケット:Ceres-2(谷神星2号)
• 打ち上げ日:日本時間 2026年1月17日13時08分
• 発射場:酒泉衛星発射センター(中国)
• ペイロード:Lilac-3など6機
Ceres-2は、Galactic Energyが新たに開発した中型固体ロケットです。直径3.35m、打ち上げ時重量98トンで、LEO(高度500km)への打ち上げ能力は約1600〜2000kgとされ、Ceres-1の約4倍の能力を持っていると説明されています。
Ceres-2の初飛行となった今回の打ち上げでは、飛行中に異常が検知され失敗に終わったとし、Galactic Energyは原因究明を進める方針を示しています。
中国国内では、2025年の打ち上げ失敗は92回中2回にとどまったとされるなか、2026年1月は短期間に打ち上げ失敗が相次いだことで注目を集めています。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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参考文献・出典
- SpaceNews - China launches AlSat-3A for Algeria, Ceres-1 sea launch adds to Tianqi constellation
- Global Times - Commercial rocket launched from Yellow Sea in China's first sea launch of 2026
- Go4Liftoff - Ceres-1S | Tianqi 37-40
- SpaceNews - China hit by dual launch failures as Long March 3B and Ceres-2 debut mission fail
- Xinhua - CERES-2 commercial carrier rocket fails in maiden flight
- Go4Liftoff - Ceres-2 | Demo Flight
























