スペースXは日本時間2024年1月29日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを2回実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 6-38)
ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2024年1月29日10時10分【成功】
発射場:ケネディ宇宙センター(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)23機
Liftoff! pic.twitter.com/jDW4sZyHfZ
— SpaceX (@SpaceX) January 29, 2024
Deployment of 23 @Starlink satellites confirmed
— SpaceX (@SpaceX) January 29, 2024
■打ち上げ情報:ファルコン9(Starlink Group 7-12)
ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2024年1月29日14時57分【成功】
発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)22機
A flash of color and liftoff of Falcon 9! pic.twitter.com/VNDcFcvy4y
— SpaceX (@SpaceX) January 29, 2024
Deployment of 22 @Starlink satellites confirmed
— SpaceX (@SpaceX) January 29, 2024
スターリンク衛星は、スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」で用いられる通信衛星です。同社は、高度や傾斜角が異なる「シェル1」〜「シェル8」に分類された軌道へ、最大4万2000機のスターリンク衛星投入を計画しています。
今回のミッションでスペースXは、第2世代スターリンクネットワークの「シェル6」へ23機、「シェル7」へ22機のV2 Miniを投入することに成功しています。これまでに打ち上げられたスターリンク衛星の総数は「5806機(プロトタイプを含む)」となりました。
■打ち上げ関連リンク
※タイトルに一部誤りがありましたので、修正しました(1月31日17時30分)
Source
文/sorae編集部 速報班