JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星リュウグウ近傍で活動している「はやぶさ2」を2019年11月13日に「帰還フェーズ」に移行する事を発表しました。

現在「小惑星近傍運用フェーズ」となっている「はやぶさ2」ですが、2019年10月末までに全てのミッションを完了しており、地球へ帰還の調整が行われていました。はやぶさ2は、プロジェクトチームによって「リュウグウでの科学成果に問題がない」「出発準備が整っている」ことを確認し終えています。

リュウグウを離脱する「帰還フェーズ」に移行するのは、日本時間13日の午前10時5分を予定。スラスタ噴射によって離脱を開始します。

また、離脱から5日間程度はリュウグウに向けたカメラにより離れながらの観測を予定。なお、JAXAではこの観測を「リュウグウお別れ観測」と称しています。その後は、イオンエンジン運転姿勢へ姿勢を変更するため、はやぶさ2はリュウグウの姿を捉えることはできなくなります。

それから約1年半稼働させていないイオンエンジンを試運転し、12月3日以降に本格的な帰還フェーズとなるイオンエンジン巡航運転に入ります。

はやぶさ2は、それから約1年をかけて2020年内に地球に帰還する予定となります。

 

Image: JAXA
Source: https://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/15585.html

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