広告
広告
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

今回紹介する画像は、うしかい座の方向、約10億光年先に位置する相互作用銀河「SDSSCGB 10189」です。3つの銀河から構成されており、互いの重力相互作用で強く影響し合い、やがて1つの大きな銀河へ合体すると考えられています。

Source
  • Image Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Sun
  • sorae - 衝突しつつある銀河のトリオ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した相互作用銀河

 

この「SDSSCGB 10189」を形作る3つの銀河はいずれも大きな星形成銀河で、各銀河どうしの間隔は5万光年以下という“超近接”状態にあります。比較として、天の川銀河と将来合体する可能性があるアンドロメダ銀河との現在の距離は約250万光年ですから、SDSSCGB 10189の3つの銀河がいかに接近しているかがわかります。

広告

よく見ると、相互作用によって渦巻腕(渦状腕)がいびつに引き伸ばされ、銀河間をつなぐガスや塵の“橋”のような構造も見えており、まさに合体の最中に差し掛かっていると言えるでしょう。

冒頭の画像は「ハッブル」宇宙望遠鏡の「掃天観測用高性能カメラ(ACS)」と「広視野カメラ3(WFC3)」で取得したデータ(紫外線・可視光線・赤外線のフィルターを使用)をもとに作成されました。

【▲ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した相互作用銀河「SDSSCGB 10189」(Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Sun)】
【▲ 冒頭の画像のオリジナル画像。左側には無関係な銀河も写っている(Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Sun)】

 

 

編集/sorae編集部

関連記事

元記事を読む