【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

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Source
  • Image Credit: NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA); Acknowledgment: M. Carollo (Swiss Federal Institute of Technology, Zurich)
  • sorae - おおぐま座のレンズ状銀河「NGC 2787」 ハッブル宇宙望遠鏡の画像を振り返る

 

こちらは、soraeが2023年5月20日の記事内で紹介した『レンズ状銀河「NGC 2787」』です。この画像は1999年1月にハッブル宇宙望遠鏡が取得したデータをもとに作成され、STScIから2002年4月に公開されています。

NGC 2787は、明るい輝きを放つ中心部と、その周囲で同心円状に広がる暗い塵の腕のコントラストが印象的な姿をしています。分類的には、NGC 2787は「棒状構造を持つレンズ状銀河(barred lenticular galaxy)」ですが、この画像からは棒状構造は確認できません。

また、NGC 2787の周囲に幾つかの点が写っていますが、この1つ1つが数万~数百万個の恒星が球状に集まっている球状星団です。

 

 

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