
古い時代のクレーターが残りにくい地球で、約34億7000万年前に起こった天体衝突の痕跡が見つかったとする研究成果を、カーティン大学の研究者らのチームが発表しました。
見つかった場所は西オーストラリア州で、大規模なクレーターの中央に生じる丘に堆積物が積もった状態だとみられています。丘の直径は40~45kmで、クレーター全体の直径は100km以上ではないかと研究チームは推定しています。
地殻変動や侵食活動が活発な地球では古い地形が残りにくく、これまでに見つかった地球最古のクレーターは約22億9000万年前に形成された西オーストラリア州の「ヤラババ・クレーター」だとされていました。

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- 地球最古、34億7000万年前のクレーターを発見(2025年4月10日)
文/ソラノサキ 編集/sorae編集部