【▲ 2019年6月に撮影した満月(Credit: sorae編集部)】

2021年4月27日の夜に見られる満月は「ピンクムーン(桃色月/英語:Pink Moon)」と呼ばれています。

6月の満月は「ストロベリームーン(苺月/英語:Strawberry Moon)」、12月の満月は「コールドムーン(寒月/英語:Cold Moon)」など、各月にも呼び名があり、近年になって幅広くニュースで取り上げられ、その呼び名が少しずつ定着してきているようにも思えますね。

また、各満月にはいろいろなご利益があると噂され「満月に向かってお願いをしよう」というシーンも見られます。なお、4月のピンクムーンは、恋愛成就や運気がアップすると言われていますので、気になる方は夜空をゆっくり見上げつつ、思いを満月に届けてみましょう。

各月の満月の呼び方

1月:ウルフムーン(狼月/英語:Wolf Moon)
2月:スノームーン(雪月/英語:Snow Moon)
3月:ワームムーン(芋虫月/英語:Worm Moon)
4月:ピンクムーン(桃色月/英語:Pink Moon)
5月:フラワームーン(花月/英語:Flower Moon)
6月:ストロベリームーン(苺月/英語:Strawberry Moon)
7月:バックムーン(男鹿月/英語:Buck Moon)
8月:スタージェンムーン(チョウザメ月/英語:Sturgeon Moon)
9月:ハーベストムーン(収穫月/英語:Harvest Moon)
10月:ハンターズムーン(狩猟月/英語:Hunter’s Moon)
11月:ビーバームーン(ビーバー月/英語:Beaver Moon)
12月:コールドムーン(寒月/英語:Cold Moon)

月の大きさの変化とスーパームーン

月の地心距離の変化と満月(Credit: 国立天文台)

【▲ 月の地心距離の変化と満月(Credit: 国立天文台)】

月の見かけの大きさは周期的に変化しています。それは、月の軌道が真円ではなく楕円であるからです。そのため、地球に最も近づく時と遠ざかる時があるのです。”月が地球に最も近づいた頃の満月”のことを「スーパームーン」と呼ぶことがありますが、厳密に言うとスーパームーンは天文学的にはっきりとした定義がありません。

しかし近年、月の見かけが大きい月のこと(とくに地球に最も近づいた月)をスーパームーンと呼ぶことが一般的になりつつあります。2020年4月の月が地球に最も近づいた頃の満月が「スーパームーン」として大きく報道されたことも記憶に新しいかと思います。

2021年は、5月26日が地球に最も近い満月…すなわち「スーパームーン」が見られる日に、更に「皆既月食」が重なる日でもあります。貴重な天体イベントなので肉眼で観察するだけでなく、双眼鏡や天体望遠鏡も用意しておきたいですね。

 

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満月の色のコレクション

【▲ 満月の色のコレクション(Credit: Marcella Giulia Pace)】

Image Credit: sorae編集部 , Marcella Giulia Pace
Source: 国立天文台

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