ロシア、ISSへの補給船「プログレスMS-29」を打ち上げ

ロシアは日本時間2024年11月21日に「ソユーズ(Soyuz)2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた補給船「プログレス(Progress)MS-29」は予定されていた軌道に投入されて国際宇宙ステーション(ISS)に向かっていることを、アメリカ航空宇宙局(NASA)やロスコスモス(Roscosmos)が報告しています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

打ち上げ情報:ソユーズ2.1a(Progress MS-29 (90P))

  • ロケット:ソユーズ2.1a
  • 打ち上げ日時:日本時間2024年11月21日21時22分
  • 発射場:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)
  • ペイロード:プログレスMS-29

「プログレスMS-29」は2487kgの物資を搭載した無人の補給船で、バイコヌール宇宙基地から「ソユーズ2.1a」ロケットで打ち上げられました。打ち上げから2日後となる日本時間2024年11月23日23時36分に、ISSロシア区画の小型研究モジュール2「ポイスク(Poisk)」にドッキングする予定です。

なお、プログレスMS-29の打ち上げに先立つ日本時間2024年11月19日には、2024年6月にISSに到着していた補給船「プログレスMS-27」がポイスクモジュールから分離し、大気圏に再突入してミッションを終えています。

打ち上げ関連画像・映像

補給船「プログレスMS-29」を搭載した「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げ
【▲ 補給船「プログレスMS-29」を搭載した「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げ(Credit: Roscosmos/Ivan Timoshenko)】

打ち上げ関連リンク

 

Source

文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部

#プログレスMS-29 #プログレス補給船 #国際宇宙ステーション #ロスコスモス