ロシアの国営宇宙企業ロスコスモス(Roscosmos)は日本時間2024年9月12日に「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船「ソユーズMS-26」は無事軌道へ投入され、国際宇宙ステーション(ISS)に到着したことが、ロスコスモスやアメリカ航空宇宙局(NASA)から発表されています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■打ち上げ情報:ソユーズ2.1a(ソユーズMS-26)
ロケット:ソユーズ2.1a
打ち上げ日時:日本時間2024年9月12日1時23分【成功】
発射場:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)
ペイロード:宇宙船「ソユーズMS-26」
ソユーズMS-26にはロスコスモスのAleksey Ovchinin(アレクセイ・オブチニン)宇宙飛行士とIvan Vagner(イワン・ワグネル)宇宙飛行士、NASAのDonald Pettit(ドナルド・ペティ)宇宙飛行士が搭乗しました。
日本時間2024年9月12日1時23分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズMS-26は地球低軌道に投入された後、打ち上げから約3時間後の同日4時32分にISSロシア区画の「Rassvet(ラスヴェット)」モジュールにドッキングしました。日本時間同日6時58分にはハッチが開放され、ソユーズMS-26のクルー3名は第71次長期滞在クルーの9名と合流。引き継ぎ期間中のISS滞在人数は12人となります。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部