【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、soraeが2022年2月15日の記事内で紹介した『火星で撮影された「虹のようなもの」』です。NASAの火星探査車「Perseverance」が撮影しました。
2021年4月、NASAの火星探査車「Perseverance」が火星で「虹のようなもの」を撮影したと話題になったことがあります。
探査車の右後部危険回避カメラが撮影した写真の中に、火星の地平線から弧を描いている大きな「虹のようなもの」が写っていたのです。しかし、気象学者やNASAの太陽系探査計画を担当する幹部は虹であることを否定、「カメラレンズの内部反射だ」との見解を示し、一件落着したようです。
火星の薄い大気には水でできた雲があるのに、なぜ虹が出ないのでしょうか?
元記事では、NASAの科学者マーク・レモン(Mark Lemmon)さんの解説動画を引用して、その理由について説明しています。
文/sorae編集部