
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Stéphane Le Mouélic, University of Nantes, Virginia Pasek, University of Arizona
- sorae - タイタン全体の地質図が完成。緯度ごとに異なる特徴が明らかに
こちらは、soraeが2019年11月20日の記事内で紹介した『土星探査機「カッシーニ」による赤外線観測データから作成されたタイタン表面の様子』です。
タイタンには窒素を主体とした濃い大気が存在しており、地表の気圧はおよそ1.5気圧とされています。地球では水が大気と地表を循環していますが、タイタンでは炭化水素の一種であるメタンがその役割を担っており、雨となって降り注いだり、集まって湖を形成したりしています。
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今回、JPLのRosaly Lopes氏らは、2017年に運用を終えた土星探査機「カッシーニ」によって取得されたレーダーおよび赤外線による観測データをもとに、タイタン全体の地質図(地表の特徴を記録した地図)を作成しました。
【▲ タイタンの地質図。砂丘(Dunes、紫)は赤道付近、湖(Lakes、青)は極域にみられるが、そのあいだの中緯度地域には広大な平原(Plains、緑)が広がっている。クレーター(Crater、赤)は少ない(Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU)】 公開された地質図を見ると、低緯度の赤道付近には砂丘地帯(Dunes)が多く見られますが、液体のメタンやエタンをたたえた湖(Lakes)は高緯度の極域を特徴する地形であることがわかります。極域では湿度が高いために湖が形成されやすく、乾燥した赤道の近くでは砂丘が発達しやすいようです。
いっぽう、赤道と極域にはさまれた中緯度地域には砂丘や湖はあまり見られず、際立った特徴のない平原(Plains)が広がっています。このように、緯度によって地形の特徴が変化するタイタンの様子も、地質図を見れば一目瞭然です。
(元記事より引用)



























