
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: ESO/A. Cikota et al.
- sorae - ヘルクレス座で輝くアインシュタインの十字架 南米の大型望遠鏡が撮影
こちらは、soraeが2023年9月16日の記事内で紹介した『ヘルクレス座の「アインシュタインの十字架」』です。
オレンジ色の輝きを中心に、4つの青白い輝きがまるで十字を描くように配置されているその様子を、ヨーロッパ南天天文台(ESO)は”花びら”に例えています。このような天体が本当に存在するわけではなく、実際は「重力レンズ効果」が作り出した見かけの姿です。
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この天体の場合は、中心に位置しているオレンジ色の銀河の質量によって、その先の遠くの銀河が発した光の進む向きが変化し、地球からは像が4つに分裂して見えているのです。
重力レンズ効果はアルベルト・アインシュタインの一般相対性理論によってその存在が予言されていた現象であることから、画像のように十字を描くように分裂して見えるものは「アインシュタインの十字架」(Einstein Cross、アインシュタイン・クロス)とも呼ばれています。
用語解説
【重力レンズ(gravitational lens)】
重力レンズとは、手前にある天体(レンズ天体)の質量によって時空間が歪むことで、その向こう側にある天体(光源)から発せられた光の進行方向が変化し、地球では像が歪んだり拡大されたり、時には同じ天体の像が複数に分裂して見えたりする現象です。

























