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銀河が作り出した宇宙の薔薇のようなこの天体は、アンドロメダ座の方向約3億光年先に位置しています。

上側の大きな銀河「UGC1810」と、下側の銀河「UGC1813」が組み合わさって薔薇の様な形をしており、1966年に天文学者のホルトン・アープがまとめた特異銀河(特異な形態を持つ銀河)のカタログ「アープ・アトラス」には、「Arp 273」として収録されています。

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この2つの銀河は外側の渦巻腕(渦状腕)が歪んでいるという特徴を持っています。それは互いの銀河が与える重力の相互作用によるもので、遠い過去に「UGC1813」が「UGC1810」の中を通り抜けた結果であることも考えられています。

しかし、この形状を維持するものではなく「UGC1810」は今後数十億年をかけて周辺の天体を飲み込み、一般的な「渦巻銀河」に戻っていくと考えられています。

この画像は、「ハッブル」宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」で撮影されました。

▲薔薇の花 UGC1810

 

Source

  • Image Credit:NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA), NASA, ESA, Hubble, HLA; Processing & Copyright: Domingo Pestana
  • NASA – Rose of Galaxies
  • APOD – UGC 1810: Wildly Interacting Galaxy from Hubble

文/sorae編集部

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