
Airbus(エアバス)は2026年1月27日、次世代地球観測衛星「Pléiades Neo Next(プレアデス・ネオ・ネクスト)」の初号機を2028年初頭に打ち上げると発表しました。打ち上げはフランス領ギアナのクールーにあるギアナ宇宙センター(CSG、欧州宇宙基地)から、「Vega-C(ヴェガC)」ロケットで実施される予定です。

解像度20cm級の次世代衛星
プレアデス・ネオ・ネクストは、現行の「Pléiades Neo(プレアデス・ネオ)」衛星コンステレーションの後継となるプログラムです。現行のプレアデス・ネオが30cmのネイティブ解像度を持つのに対し、プレアデス・ネオ・ネクストは20cm級のネイティブ解像度を目指します。商用地球観測衛星として世界最高水準の性能を掲げています。
また、取得画像は、防衛・情報、農業、環境、海事、災害対応、地図作成、位置情報サービス、土木、都市計画、公共事業など、幅広い分野での活用が想定されています。

既存衛星との連携で高頻度観測を実現
プレアデス・ネオとプレアデス・ネオ・ネクストの衛星が連携することで、世界中の多くの地点で1日複数回の再訪が可能となり、市場最高水準の空間解像度と位置精度を維持しながら高頻度観測を実現するとしています。
なお、エアバスは光学衛星だけでなくレーダー衛星データも提供しており、悪天候時や夜間でも観測に利用できるデータを揃えています。また、成層圏プラットフォームを活用した新たな観測技術の開発も並行して進めています。
文・編集/sorae編集部
























