
横河電機は2025年9月22日、トヨタ自動車がJAXAと進める有人与圧ローバー(愛称「ルナクルーザー」)向けに、計測・制御機器の試作を含む研究開発契約を締結したことを発表しました。契約には、制御プラットフォームおよびバッテリー計測コンポーネントの概念検討をさらに進め、試作品の開発に向けた設計と調達までを実施する計画が含まれます。横河電機は2031年以降の打ち上げを目指して、トヨタと共同で開発を継続するとしています。

有人与圧ローバーは、日本初の独立型の有人宇宙システムとなる計画で、月面での探査範囲を大きく広げるとともに、無人の時でも遠隔操作で継続的な探査を行えることから、持続的な月面活動の中核を担うと期待されています。
横河電機は長年にわたり各産業へ高信頼の制御システムや計測機器を提供してきた実績が評価され、参画することになりました。同社の宇宙事業開発室の白津英仁氏は、以下のように述べています。
「持続的な月面探査において重要な役割を担うルナクルーザーの計測・制御機器の研究開発において、トヨタ自動車と協力できることを大変うれしく思っています。横河電機は、中期経営計画『Growth for Sustainability 2028』で宇宙を探索領域と位置付け、極地・深海を含む地球上の極限環境で培われた計測・制御・情報技術を強みとして事業の開発を進めています。究極の極限環境と言える宇宙向け製品の開発を通して得られた技術や知見は、地上産業向けの既存製品とサービスの信頼性向上にも活用していきます」
編集/sorae編集部
(編集部注:本記事はリリース情報にもとづく第三者報道です。詳細は公式サイトの最新情報をご確認ください)
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参考文献・出典
- 横河電機 - 「トヨタ自動車と有人与圧ローバー向け制御プラットフォームなどの研究開発契約を締結」(2025年9月22日)
- Businesswire - 横河電機:トヨタ自動車と有人与圧ローバー向け制御プラットフォームなどの研究開発契約を締結
























