米スペースXは2018年11月15日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットを打上げました。ロケットに搭載されていたカタールの通信衛星「Es'hail-2」は、予定されていた軌道に投入されています。
今回フロリダ州のケネディ宇宙センターから打上げられたのは、7月22日に一度打上げられ着陸し回収された、再使用ファルコン9。今回も、ドローン船への着陸に成功しています。スペースXはすでに31回のロケット第1段の着陸、そして17回の再使用を実現しているのです。
またEs'hail-2は三菱電機によって製造され、カタールベースのEs'hailSat社によって運用されます。衛星は中東と北アフリカ地域において、ビジネス・政府向けの機密通信を提供する予定です。
Image Credit: スペースX
■A Used SpaceX Rocket Just Launched a Satellite for Qatar, Then Aced a Landing
https://www.space.com/42446-spacex-rocket-launches-eshail-2-satellite-aces-landing.html
(文/塚本直樹)