iPhoneの製造メーカーとして知る人ぞ知る、台湾ペガトロン。同じく台湾FoxconnとiPhone製造の請負を2分する同メーカーですが、そのペガトロンが初となるドローン「FLYYO」を発表しました。
FLYYOはOSにAndroid 4.4を搭載し、ユーザーはドローン用のアプリを自分で開発することができます。さらにプロセッサーにはクアルコムのSnapdragonを採用するなど、まるでスマートフォンのようなドローンになっています。またその操作はアプリを通じて行なうので、専用コントローラーを必要としません。
ペガトロンによると、FLYYOはAndroidプラットフォームを採用したことによりオプティカルフローやコンピュータービジョン、ディープラーニングなどさまざまな機能に対応することができます。これにより飛行性能をアップさせたり、あるいはジェスチャーコントロールや顔認証などさまざまな付加機能の追加が可能となります。これにより、ユーザーは複雑な操作を覚えなくても簡単にドローンを操縦できるようになるそうです。
過去には任天堂のパワーグローブを使ってジェスチャーコントロールできるドローンが開発されましたが、それと同じようなことができるかもしれませんね!
FLYYOの本体サイズは250mm・250mm、重量は160gでペイロード(可搬重量)は230g。また本体には光学手ブレ補正機能を搭載した800万画素のカメラを内蔵しています。そして、販売予定価格は186ドル(約1万9000円)となります。。今後はFLYYOのように、ドローンのハードだけでなくソフトウェアの開発も盛んになるのかもしれません。
Image Credit: Apple Daily
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