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まるで珊瑚? NASA火星探査車キュリオシティが見つけた不思議な形の岩石

こちらは、NASA=アメリカ航空宇宙局の火星探査車「Curiosity(キュリオシティ)」が見つけた火星の岩石です。

Curiosityのミッション4608ソル目(※)にあたる2025年7月24日、ロボットアームの先端に取り付けられている火星拡大鏡撮像装置「MAHLI」を使って撮影されました。

※…1ソル(Sol)は火星の1太陽日(約24時間40分)。火星探査ミッションの経過時間を表すために使用されています。

NASAの火星探査車Curiosity(キュリオシティ)の火星拡大鏡撮像装置「MAHLI」で撮影した火星の岩石。Paposoと呼ばれているこの岩石からMAHLIまでの距離は約5cm(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)
【▲ NASAの火星探査車Curiosity(キュリオシティ)の火星拡大鏡撮像装置「MAHLI」で撮影した火星の岩石。Paposoと呼ばれているこの岩石からMAHLIまでの距離は約5cm(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)】

一見すると珊瑚(サンゴ)のような不思議な形をしている、この岩石。Curiosityのサイエンスチームは「Paposo(パポソ)」と呼んでいます。

少しカメラを引いて撮影した画像を見ると、Paposoの周囲にも縁が丸みを帯びた岩石が幾つも存在することがわかります。

NASAのJPL=ジェット推進研究所によると、火星の表面にまだ液体の水が存在していたとみられる数十億年前、水に運ばれてきた鉱物が岩の割れ目に蓄積し、乾燥して硬化しました。その後、岩の柔らかい部分が風に削られて硬い部分だけが残ることで、このような形の岩石になったと考えられています。

ちなみに、Curiosityは以前にも、同じようなプロセスで形成されたとみられる花のような形の岩石を発見しています。

NASAの火星探査車Curiosity(キュリオシティ)の火星拡大鏡撮像装置「MAHLI」で撮影した火星の岩石とその周辺の様子。Paposoと呼ばれている中央の岩石からMAHLIまでの距離は約25cm(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)
【▲ NASAの火星探査車Curiosity(キュリオシティ)の火星拡大鏡撮像装置「MAHLI」で撮影した火星の岩石とその周辺の様子。Paposoと呼ばれている中央の岩石からMAHLIまでの距離は約25cm(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)】

この画像はJPLから2025年8月5日付で公開されました。

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典