【▲打ち上げ直後のエレクトロン(Credit: Rocket Lab Twitter)】

【▲打ち上げ直後のエレクトロン(Credit: Rocket Lab Twitter)】

ロケットラボは日本時間2022年8月4日、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたのはアメリカ国家偵察局(NRO)の人工衛星で、予定通りの軌道へ投入されたことが同社のTwitterアカウントにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■エレクトロン(Antipodean Adventure「NROL-199」) 

打ち上げ日時:日本時間2022年8月4日14時00分【成功】
発射場:オネヌイ射場(ニュージーランド)
ペイロード:名称不明の偵察衛星

【▲ NROL162とNROL199のミッションバッチ。いずれもオーストラリアにちなんだ生き物が描かれている(Credit: Rockt Lab)】

【▲ NROL-162とNROL-199のミッションバッチ。いずれもオーストラリアにちなんだ生き物が描かれている(Credit: Rockt Lab)】

NROL-199」は、NROが2022年内に計画している6つのミッションのうち、4番目のミッションとなります。ペイロードの詳細は非公開となっていますが、NROによると、搭載されていたのはNROがオーストラリア国防省との協力の下で設計・製造した衛星とされています。

2022年に実施されたNROの打ち上げミッションのうち、エレクトロンが用いられたのは3番目(7月)と4番目(今回)のミッションで、1番目(2月)と2番目(4月)のミッションではスペースXの「ファルコン9」ロケットが使用されました。

なお、NROによると、NROL-199はもともと日本時間2022年7月22日に打ち上げが予定されていましたが、ペイロードのソフトウェアアップデートを実施したため、打ち上げ日時が2022年8月2日に一度再設定されました。その後は強風の影響により、打ち上げ日時は8月4日まで再び延期されていました。

 

関連:ロケットラボ、アメリカ国家偵察局の衛星打ち上げに成功(NROL-162)

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文/sorae編集部 速報班