中国航天科技集団有限公司(CASC)は、日本時間2024年12月3日に長征3号Bロケットを使用して通信技術試験衛星13号の打ち上げを実施しました。同衛星が無事に予定の軌道へ投入されたとCASCが報告しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:長征3号B/E(Y103)
- ロケット:長征3号B/E(Long March 3B/E)
- 打ち上げ日時:日本時間 2024年12月3日14時56分【成功】
- 発射場:西昌衛星発射センター(中国)
- ペイロード:通信技術試験衛星13号(TJSW-13)
通信技術試験衛星13号について
通信技術試験衛星13号(TJSW-13)は、CASC傘下の上海航天技術研究院(SAST)が開発した試験衛星です。主に衛星通信、ラジオ、テレビ、その他のデータ伝送に加え、関連する技術試験や検証に使用されるとしています。いっぽうで、一部では軍事利用の可能性が指摘されています。
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文/sorae編集部 速報班