
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
【▲ 実物大模型のバイキング1号の着陸機。中央の表面サンプラーと上部のハイゲインアンテナ、カメラなど主要機器が見える。1号と2号は運用上の違いのみで、ほぼ同型機(Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)】
(引用元:NASA)
アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「バイキング2号(Viking 2)」は、日本時間1975年9月10日3時39分、米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地(現・宇宙軍基地)第41発射施設(LC-41)から、「タイタンIIIE」ロケットで打ち上げられました。
Source
- Image Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona
- NASA - Viking 2
- NASA - Viking 1
バイキング計画は、周回機(オービター)と着陸機(ランダー)の2機を組み合わせた火星探査ミッションです。バイキング2号も1号と同様に、火星の軌道投入後に周回機が周回観測を行い、着陸機が地表に着陸して生命探査や地質・気象観測を実施しました。
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1976年9月3日、着陸機は火星の北半球に広がるユートピア平原(Utopia Planitia)に着陸。朝霜が降りた地表や岩が転がる荒涼とした風景を撮影し、火星の気候や大気成分の分析、生命探査実験に挑みました。
冒頭の画像は、バイキング2号が火星に着陸した直後に撮影したカラー画像です。着陸地点であるユートピア平原の様子をうかがうことができます。

なお、バイキング2号は開発当初、「バイキングA」としていました。本来はバイキングB(のちの1号)より先に打ち上げられる予定でしたが、バッテリーの問題により順序が入れ替わり、バイキングBが1号、バイキングAが2号と改称されました。
文・編集/sorae編集部
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