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【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

今回ご紹介するのは、つる座の方向、約4200光年先に位置する惑星状星雲「IC 5148」(通称:スペアタイヤ星雲)です。惑星状星雲とは、太陽質量の8倍以下の恒星が赤色巨星段階で外層を放出し、残された高温の中心星(白色矮星へ移行中の星)がそのガスを電離して光らせる現象を指します。

IC 5148は膨張速度が毎時約18万km(毎秒約50km)に達しており、既知の惑星状星雲の中でも最も速いものの一つとされています。

Source
  • Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA; Image processing: T.A. Rector (University of Alaska Anchorage/NSF’s NOIRLab), J. Miller (Gemini Observatory/NSF’s NOIRLab), M. Rodriguez (Gemini Observatory/NSF’s NOIRLab), & M. Zamani (NSF’s NOIRLab)
  • sorae - 南天の夜空に輝く“スペアタイヤ星雲” ジェミニ南望遠鏡で撮影

 

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IC 5148の中心で輝いているのは高温の中心星で、かつては太陽とほぼ同じ質量の恒星だったと考えられています。太陽が恒星としての寿命を終える頃、外層を放出して似たようなリング構造をまとい、最終的に白色矮星へ移行すると予想されています。

したがって、数十億年後の太陽系にも、このような惑星状星雲が形成されているかもしれません。

 

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