【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA; Image processing: T.A. Rector (University of Alaska Anchorage/NSF’s NOIRLab), J. Miller (Gemini Observatory/NSF’s NOIRLab), M. Zamani (NSF’s NOIRLab) & D. de Martin (NSF’s NOIRLab)
- sorae - 若き星が照らす幻想的な星雲、南天のカメレオン座で輝く“片翼のバタフライ”
こちらは、soraeが2021年12月17日の記事内で紹介した『反射星雲「カメレオン座赤外星雲(Chamaeleon Infrared Nebula)」』です。この星雲は人の目で見える可視光線だけでなく赤外線の波長の一部でも明るいことから、このように名付けられたようです。
カメレオン座赤外星雲は、太陽系に比較的近い星形成領域である暗黒星雲「カメレオン座I」の中心付近にあります。向かって左側にある蝶の羽のような形をした部分が特に明るく見えることから、画像を公開した米国科学財団(NSF)の国立光学・赤外天文学研究所(NOIRLab)では星雲の姿を「One-Winged Butterfly(片翼の蝶)」と表現しています。