
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: NASA, ESA, STScI, and J. Banovetz and D. Milisavljevic (Purdue University)
- sorae - 当時の人々が目撃したかも? 小マゼラン雲にある超新星残骸の爆発時期を推定
こちらは、soraeが2021年1月19日の記事内で紹介した『超新星残骸「1E 0102.2-7219(E0102)」』です。超新星残骸とは、超新星爆発で生じた衝撃波によって高温に熱せられたガスが、光やX線などで輝いて見える天体です。
2021年当時の研究成果で、現在観測されているE0102は超新星爆発から約1740年が経った姿であることが明らかになりました。
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E0102を生み出した超新星爆発は3世紀後半の前後(日本では弥生時代から古墳時代にかけて)に目撃されていた可能性があります。ただし、見ることができた地域は南半球に限定され、今のところそれらしき記録も見つかってはいないようです。
元記事では、冒頭の画像の詳細やE0102の帯状に連なるガスの塊の動き等について解説しています。