キヤノンは4月4日、プロドローン社製の全天候型災害対策用ドローン「PD6E2000-AW-CJ1」を2017年7月に発売すると発表しました。本ドローンは災害対策などへの利用が想定されています。
PD6E2000-AW-CJ1には、キヤノン製の超高感度カメラ「ME20F-SH」を搭載。これにより、上画像のように夜間でもカラーでのフルHD動画の撮影が可能。津波やがけ崩れ、河川の氾濫などの監視や状況確認に利用できます。
またドローン本体とカメラ部分が全天候型なので、雨天時でも安定した運用が可能。さらに遠隔地通信機能により、飛行しながらリアルタイムでの映像の送信できます。
キヤノンマーケティングジャパンはドローンテックラボ仙台に参加し、ドローン特区の仙台にてPD6E2000-AW-CJ1の実証実験を予定しています。また4月5日から7日まで東京ビッグサイトにて開催される「第1回映像伝送EXPO」、そして5月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される「自治体総合フェア2017」にて、このドローンやデモ映像の展示が予定されています。
Image Credit: キヤノン
■プロドローン社製全天候型災害対策用ドローン“PD6E2000-AW-CJ1”を発売キヤノン製多目的カメラ「ME20F-SH」を搭載し夜間等の暗所撮影に対応
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-04/pr-pd6e2000-aw-cj.html
最終更新日:2022/11/15