動画「Universe Size Comparison | Asteroids to Multiverse」より

観測技術や理論の発展により新たな事実が次々と明らかになり、場合によっては過去の知識が覆されたりもしている宇宙。soraeでも天文の最新ニュースを日々お伝えしていますが、今回ご紹介する動画では宇宙のスケールを楽しみながら感じ取ることができます。

こちらの動画はRamesh Singh氏がYouTubeで公開している「Universe Size Comparison | Asteroids to Multiverse」。小惑星から観測可能な宇宙の範囲までが一続きに登場する、天体のサイズ比較動画です。宇宙のスケールを比較する動画では惑星や恒星といった種類ごとにまとめられているものもありますが、Universe Size Comparisonでは種類に関係なく、あらゆる天体がサイズ順に並べられているという特徴があります。

動画は半径15mの小惑星「1998 KY26」からスタートし、小惑星「ベンヌ」や「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」といった最近聞き馴染みのある小天体がすぐに登場します。ただし前述のように、この動画の天体は種類に関係なくサイズ順に登場するため、小惑星が続くかと思いきや唐突にパルサーが現れるなど、異なる種類の天体どうしにみられる意外なサイズの共通性に驚かされます。

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衛星から惑星のサイズに移ると目立ち始めるのは、名前が「Kepler(ケプラー)」などから始まる幾つもの系外惑星。表面の様子は想像にもとづいていますが、太陽系の惑星が紛れ込んでしまうほど大量の系外惑星が次から次へと現れるのを見ていると、地球も無数に存在する惑星のひとつでしかないということを実感します。

土星や木星が登場する頃には質量の小さな赤色矮星が現れ始め、やがて画面に現れるのは恒星や超大質量ブラックホールばかりに。再生時間は約18分とやや長めですが、星雲から銀河団、多元宇宙へと一気にスケールアップしていく終盤の様子も圧巻です。

(※地球の登場は3:50頃。13:15頃から終盤に向けて加速していきます)

 

Image Credit: Ramesh Singh
Source: Universe Size Comparison | Asteroids to Multiverse
文/松村武宏

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