室屋選手、2大会連続優勝 レッドブル・エアレース最終シーズン
Members of Team Falken celebrate after their pilot Yoshihide Muroya of Japan won at the second round of the Red Bull Air Race World Championship at Kazan, Russia on June 16, 2019. // Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool // AP-1ZNSBT21N2111 // Usage for editorial use only // Please go to www.redbullcontentpool.com for further information. //

2019年6月15日/16日に開催されたレッドブル・エアレース・チャンピオンシップのカザン大会にて、日本人パイロットの室屋義秀選手が見事優勝しました。

昨年に続き、ヴォルガ川とカザンカ川が流れるタタールスタン共和国のカザンにて開催された、レッドブル・エアレースの第2戦。室屋選手は15日のフリープラクティスにてトップタイムを記録するも、予選ではノーポイントとなるる1分1秒944の4位で通過します。

しかし16日の本戦ではラウンド・オブ・14にてイギリスのベン・マーフィー選手を、そしてラウンド・オブ・8ではフランスのミカエル・ブラジョー選手を破り、ファイナル4に進出。さらに同レースにて1分3秒496のタイムをマークし、優勝を掴み取りました。

レッドブル・エアレースは今シーズンが最終戦となり、また年間試合数も8試合から4試合へと短縮されています。7月13日・14日に開催されるハンガリー・レイクバラトン大会、そして9月7日/8日の千葉大会でも、室屋選手の活躍を期待したいところです。

Image: Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool
■Redbull Airrace
https://airrace.redbull.com/en/event/kazan-2019#tab_results
文/塚本直樹

最終更新日:2022/10/13

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