「F-35」パリ・エアショーで機動飛行を披露 動画が公開

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現在パリのル・ブールジュ空港で開催されているパリ・エアショー 2017にて、ロッキード・マーティンの最新戦闘機「F-35A」が機動飛行を披露しました。
 


 
F-35Aは3つある「F-35」のバリエーションの中でも通常離着陸機となり、2016年8月には初期作戦能力を獲得。また航空自衛隊での運用も予定されており、2016年9月にはアメリカのフォートワース工場で生産された空自向け初号機が、そして2017年6月には名古屋の小牧南工場で生産された国産初号機が披露されています。
 
なお、航空自衛隊はF-35Aを42機導入する予定です。また米海兵隊が運用する「F-35B」も、すでに岩国基地へと配備されています。複雑さを増す東アジアの安全保障事情の中で、F-35はどのような役割をはたすことになるのでしょうか。
 
Image Credit: ロッキード・マーティン
■Watch the F-35 in its first public aerobatic demonstration
http://newatlas.com/f-35-lightning-aerial-demonstration-paris-air-show/50138/