【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:NASA)

ボイジャー2号は1989年8月25日に海王星へ最接近し、その後もしばらく観測を続けました。今回ご紹介する画像は、最接近の数日後に離れながら振り返って撮った海王星です。

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青く細い三日月のような海王星が、暗い宇宙に弧を描くように写っています。明るい縁のすぐ内側には、白い点や筋が見えます。これは高いところにできた雲(メタンの氷の雲)です。海王星は風がとても強い惑星で、雲は数時間〜十数時間で形を変えたり消えたりします。

この画像は、ボイジャー2号のカメラがオレンジ・グリーン・ブルー(OGB)の各フィルターで撮影したデータを合成した画像をもとに、市民天文学者のKevin M. Gillさんが色合いや雲の明るさを強調したものとなっています。肉眼での見え方ではなく、青さや雲頂の明るさがやや強調されています。

画像情報

  • 撮影日時:日本時間 1989年9月1日2時ごろ(協定世界時 1989年8月31日17時ごろ)
  • 探査機:ボイジャー2号・狭角カメラ(ISS:Imaging Science Subsystem)
  • 画像処理:市民天文学者Kevin M. Gillさんによるカラー合成、強調処理
  • 画像公開日:2025年5月28日(NASA公開日)

 

編集/sorae編集部

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