JAL(日本航空)は、国内線向けの機内インターネットサービスを期限無しで無料提供することを発表しました。国内線でこのようなサービスを開始するのは、JALが初めてとなります。
機内インターネットとは、機内のアクセスポイントにスマートフォンやパソコンからWi-Fi経由で接続して、インターネットを利用するサービス。メールやウェブページの閲覧には十分利用できます。JALは2014年7月から機内インターネットサービスを有料にて提供してきました。
機内インターネットが無料となるのはJAL・JTAの国内線機内Wi-Fiサービス対応機材のすべての便。対応機材は777-300型機、777-200型機、767-300型機、737-800型機となります。サービスプロバイダーは「Gogo」となり、離陸約5分後から着陸約5分前まで利用可能。ただし、飛行エリアや時間帯によっては接続が不安となることもあります。
機内インターネットは利用開始まで少し手続きが必要なことがありますが、一度利用すればその利便性の高さは誰もが納得できるものです。このまま国際線の機内インターネットの無料キャンペーンを開始する航空会社が現れれば、さらなる顧客獲得につながることでしょう。
Image Credit: JAL
■JAL国内線 「ずっとWi-Fi無料宣言!」
http://press.jal.co.jp/ja/release/201706/004314.html
最新記事
-
天文新たな明るい彗星候補「ATLAS彗星(C/2024 S1)」(A11bP7I)を発見2024.10.09
-
天文豪華絢爛 ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した超星団「ウェスタールンド1」2024.10.08
-
宇宙開発先進レーダ衛星「だいち4号」が静止衛星との間で光衛星間通信に成功2024.10.08
-
打ち上げ情報スペースX、ESAの二重小惑星探査機「Hera」を打ち上げ2024.10.08
-
天文宇宙の “明るさ” に謎の光は不要 「宇宙可視光背景放射」の新たな推定結果2024.10.07
-
宇宙開発ハリケーン到来予想で安全対策 NASAが「エウロパ・クリッパー」10月10日の打ち上げ中止2024.10.07