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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した“猫の足星雲” 科学観測開始3周年記念画像

こちらは、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が観測した輝線星雲「NGC 6334」。

さそり座の方向、約5500光年先にあります。

猫の前足を思わせる姿をしていることから、海外では「The Cat's Paw Nebula(猫の足星雲)」の愛称で親しまれている星雲です。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が観測した輝線星雲「NGC 6334」(Credit: NASA, ESA, CSA, STScI)
【▲ ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が観測した輝線星雲「NGC 6334」(Credit: NASA, ESA, CSA, STScI)】

輝線星雲とは、若い大質量星から放射された紫外線によって水素ガスが電離し、光を放っている星雲のこと。電離水素領域(HII領域)や、新たな星が生まれる場所であることから星形成領域とも呼ばれます。

この画像は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の科学観測開始3周年を記念して、NASA=アメリカ航空宇宙局が2025年7月10日付で公開しました。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による“猫の足星雲”の赤外線観測で、ガスと塵(ダスト)の雲から誕生した巨大な星が放射と星風によって雲を削ることで作り出した構造の詳細がこれまでにない解像度で明らかになりました。

この領域における星形成は、大質量星の活動によっていずれ終了に導かれると考えられています。

 

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部

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参考文献・出典