投入失敗の「Zuma」、スペースXに過失なし 政府調査まとめる

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2018年1月7日にスペースXの「ファルコン9」ロケットで打ち上げられ、その後に失敗したとも報じられている政府系機密ミッション「Zuma」。こちらについて、ウォール・ストリート・ジャーナルはファルコン9とスペースXに過失がなかったことが政府調査にまとめられたと報じています。
 
報道によれば、このZumaの失敗は人工衛星を切り離す「ペイロードアダプタ」が正常に動作しなかったことが原因だとされています。また、このアダプタを製造したのはノースロップ・グラマンでした。以前にも同様の内容が報じられましたが、今回の報告でそれが確認されたこととなります。
 
Zumaは予定軌道への投入に失敗し、大気圏に突入して燃焼したものと予測されています。そしてペイロードアダプタは予定高度での人工衛星の切り離しに失敗し、ファルコン9の上段ロケットがZumaを引っ張りながら落下。その後切り離しは行われたものの、すでに時遅しといった経過だったようです。
 
一方では、米空軍は引き続きスペースXへとミッションを委託するとも報じられています。Zumaの失敗は、スペースXには特に大きな影響を与えないようです。
 
Image Credit: スペースX
■SpaceX isn’t responsible for loss of Zuma spy satellite, WSJ report confirms
https://www.theverge.com/2018/4/9/17215016/spacex-falcon-9-zuma-spacecraft-northrop-grumman-payload-adapter
(文/塚本直樹)

塚本直樹

IT・宇宙・ドローンジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Engadget 日本版、Sorae、bouncy、moovoo、MoguraVR、d.365、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。実績→@naoki_tsukamoto

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