NASAはロボット用のアームのデザインを募集している
 
NASAは国際宇宙ステーション(ISS)をサポートするかわいい立方形型ロボット「Astrobee」のアームデザインの一般公募を開始しました。すでに募集ページも公開されており、応募が可能となっています。
 
Astrobeeは2006年に登場した小型ロボット「SPHERES」の後継機として開発されました。Astrobeeは自律的にISSの機内を飛び回り、センサーやカメラを用いて装置の検査を行ないます。また本体には小さな腕を搭載し、どこかに捕まったり小さな物をつかんだりするのにも利用します。NASAは一応自前のデザイン案も用意しているのですが、より多くのアイディアを募りたいとのことで今回の募集を開始しました。
 


NASAが公開したデザイン案の一つ
 
NASA System Architecture Registration Contest」と名付けられたこのプロジェクトでは、参加者は学歴や1日にプロジェクトのために使える時間が調査されます。すでに1,500人もの参加者が申し込んでおり、NASAはこの中から30人を選ぶ予定です。最初の選抜を通過した参加者にはまず10ドルが支払われ、最終選考に残った人には100ドルが支払われます。ただし、最終選考に残ったとしてもそのデザインが採用されるかは不明です。
 
NASAは過去にも宇宙飛行士用のスマートウォッチのデザインを公募したことがあり、今後ますます公募で優れた案を募集する動きは広まりそうです。なお、Astrobeeの打ち上げ時期は2017年。どんな有用なアームが搭載されることになるのか、見ものですよ!
 
Image Credit: NASA
■NASA wants your help designing an arm for its flying space station robot
http://www.theverge.com/2016/1/19/10791678/nasa-astrobee-robotic-arm-design-contest-iss
■The NASA Tournament Lab Challenges
https://www.freelancer.com.au/contest/challenges/nasa

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