
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
【▲ 土星の衛星タイタンを、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)で2023年7月11日に観測した時のデータ(上段)と、ケックII望遠鏡で2023年7月14日に観測した時のデータ(下段)。左は代表色(疑似カラー)画像、中央は対流圏下部に敏感な波長のデータ、右は対流圏上部~成層圏に敏感な波長のデータです。矢印で示された雲は11日の時点では右列のデータに現れていませんが、14日の時点では現れていることから、雲の上昇運動が示唆されます(Credit: NASA, ESA, CSA, STScI, Keck Observatory)】
(引用元:NASA)
こちらの天体は、3つとも土星の衛星タイタンです。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ「NIRCam」で2023年7月11日にデータが取得されました。
Source
- Image Credit: NASA, ESA, CSA, STScI, Keck Observatory
- NASA - Webb’s Titan Forecast: Partly Cloudy With Occasional Methane Showers
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左は3つのデータを着色した代表色(疑似カラー)画像、中央は対流圏下部に敏感な波長のデータ、右は対流圏上部から成層圏に敏感な波長のデータです(※)。
NASA=アメリカ航空宇宙局によると、ハワイのケックII望遠鏡で3日後に取得したデータもあわせて分析したところ、タイタンの北半球では初めて、メタンの雲が湧き上がっている証拠が確認されました。
タイタンの北半球には海や湖が集中していて、蒸発したメタンが雲となり、雨になる循環を繰り返していると考えられています。
この画像はNASAなどから2025年5月14日付で公開されています。
※…左:1.4μmに青、1.5μmに緑、2.0μmに赤を割り当て。中央:2.12μm。右:1.64μm。

文/ソラノサキ 編集/sorae編集部
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