
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:ESA)
今回は、最も身近な恒星である「太陽」の全体像をご紹介します。
光球と呼ばれる太陽の表面だけでなく、その周囲に広がる100万℃の太陽コロナまで、紫外線で詳細に捉えられています。
コロナループやプロミネンスが幾つも立ち上がる活動的な太陽の姿に、思わず息をのんでしまいます。
Source
- Image Credit: ESA & NASA/Solar Orbiter/EUI Team, E. Kraaikamp (ROB)
- ESA - Solar Orbiter’s widest high-res view of the Sun
この画像は、ESA=ヨーロッパ宇宙機関(欧州宇宙機関)の探査機「Solar Orbiter(ソーラー・オービター)」の極端紫外線撮像装置「EUI」で取得した画像を使って作成されました。
使用された画像は200枚で、2025年3月9日に太陽から約7700万km離れた位置で取得したということです。
文/ソラノサキ 編集/sorae編集部