広告
広告
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

こちらは、土星の衛星「パン(Pan)」です。NASAの土星探査機「カッシーニ」が2017年3月7日に撮影し、同年3月16日に公開した画像です。

Source
  • Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
  • sorae - 宇宙のどら焼き? 土星衛星「パン」 カッシーニが観測
  • NASA - Pan Revealed

 

パンは、土星の環を形作る「羊飼い衛星」のひとつで、土星のA環にある「エンケの間隙」の内部を公転しています。直径は約28km(平均半径14.1km)。カッシーニの接近観測で、その形はまるで“どら焼き”や“餃子”のようだと話題になりました。

広告

この独特の形は、衛星本体の重力が周囲の環の粒子を引き寄せ、赤道付近に物質が降り積もった結果と考えられています。カッシーニはパンのほか、同じ羊飼い衛星である「パンドラ」や「ダフニス」なども詳細に観測し、土星の環と小型衛星との相互作用の謎の解明に貢献しました。

カッシーニが撮影した土星の衛星「パン」。左がパンの北半球で、右がパンの南半球
【▲ カッシーニが撮影した土星の衛星「パン」。左がパンの北半球で、右がパンの南半球(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)】

※…羊飼い衛星とは、惑星の環の中または縁を公転し、環の形状を保つ役割を持つ小さな衛星のことをいいます。土星では、パンのほか、ダフニス、アトラス、プロメテウス、パンドラなどがこれにあたります。

 

編集/sorae編集部

関連記事

関連動画

 

 

元記事を読む