
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:ESA/Hubble)
こちらは、渦巻銀河「NGC 3511」です。
「コップ座」の方向、約4300万光年先に位置しています。
渦巻腕がある銀河円盤は、星形成領域の存在を示すピンク色に彩られています。
Source
- Image Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Thilker
- ESA/Hubble - A spiral so inclined
この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3(WFC3)で取得したデータを使って作成され、ESA=ヨーロッパ宇宙機関から2025年5月19日付で公開されています。
ハッブル宇宙望遠鏡によるNGC 3511の観測は、宇宙のあらゆる時代で銀河の成長と進化を促進する重要なプロセスであるガスの流れ・星形成・フィードバックのサイクルを解明するために、近隣の55の銀河を観測する調査の一環として2025年1月~2月に実施されました。
文/ソラノサキ 編集/sorae編集部